HAO RUST DRIVER
こんにちは!今日はギターやベースをされている方ならお馴染みの機械ではありますがエフェクターについてです!
新しい機材が届いたので簡単にレビューしてみたいと思います!
今回の主役はHAOのRUST DRIVERです!
国産のエフェクターということですがたまたまお店で見かけるまで存じておりませんでした😓
3モードのスイッチとワンノブだけという男前使用。ちなみにこれは比較的新しいもので初期のものはスイッチが筐体の横にあり9V駆動も出来なかったようです。
LEDの色はこんな感じ。綺麗な青!
自分は中古ショップで見かけその店頭の個体の塗装の剥げ具合、ワニの鱗のような模様の筐体、色に心掴まれ購入に至りました。ただ調べてみるとそのお店では中古で状態も良くないのにほぼ定価で売られており、ネットで買うと半分以上安く、綺麗なためネットで購入しました!買うなら色々調べてからというのは大事ですね。特に値段は笑
さて届いたので包装を解いてみると緑の筐体に金色の文字がかっこいい!
筐体の重量は現行のRATよりは少し軽いくらいで意外と重いです。providenceの筐体の倍くらいはありそう。
でもさすがにmxr distortionⅡよりかは軽いです笑
裏面もしっかりしてて見るからに重そう。見た目の割にずっしりタイプです。
肝心の音はというと「オールドプレキシのような太い音が出せる」というのがこのエフェクターの狙いで確かにギター本体のボリュームをMAXにするとマックス以下より明らかにハリのある太い音が出ます!フルにした瞬間明らかにギアが一つ上がりますね。
僕は残念ながらオールドプレキシなんて弾いたことないのでこれがマーシャル系の音かー!って感じでした笑
ただ音の傾向としてはメーカーの狙い通りアンプライクなディストーションといった感じかと思います。
エフェクターのノブはボリュームのみで歪みの量は決まっていてギター側のボリューム操作で大きく雰囲気が変わります。ギターのボリュームを絞るとクリーンまではいきませんが、ちょっと歪み成分強めのクランチくらいから良い感じのディストーションまでをカバーしてくれます。マーシャル系が好きな方なら好きなエフェクターだと思います!
ただMAXでも激歪みまではいきません。RATのようにゲインを上げるとファズっぽくなるまで歪んだりしません。ただ歪みが強まればローも出てくる感じです。
3モードのスイッチですがこちらは歪みのキャラクターの変更ができます。
上からノーマル、ブライト、ウォームとなっていてノーマルはボリュームを少し絞ってバッキングに使ったり、ブライトはノーマルよりもハイが出て、他のモードより音が前に出てくるのでリードやソロに向いている音です。
ウォームはボリュームが下がり、低音域が出る音です。低音が強調されるというよりかは高音域が無くなったといった印象でした。
アンプのボリュームを上げてギターのボリュームを絞って使えばジャズなどで使えるかもしれませんがちょっと使いにくいモードかなと思いました笑
ワンノブなのでこのエフェクターありきで他の設定を全て合わせる感じになってくるかと思うので自分だったら歪みはこれ一つで完結するセッティングの時に使うかも。総合すると好きな人は凄い好きなエフェクターだと思います!
普段からギターのボリューム操作で音作りされる方は特に問題ないかもしれませんね!
話は変わりますが、この後suhrのRiotと弾き比べました。結果やはり自分は3ノブの方が好きでした笑
最近買ったのですがriotの記事を書く前にrust driverを買ってしまったのでせっかくなので軽く紹介。
rust driverとは音も全然違いますがゲインを上げた時の強い歪み感がたまりません!
箱のかっこよさ!宝が入ってるかのような安置の仕方と筐体を保護するスポンジ!
しかも箱の天井裏にもスポンジ...ここまでされてるエフェクターは初めて見たので驚いた。
鮮やかな紫の筐体。音作りしやすいゲイン幅に使いやすいトーン。歪みのキャラを変えるvoiceスイッチ。音のシャープさが変わる印象。
少し弾いて人気があるのがすぐ分かります。使いやすい。おすすめです。
riotについてもかなり簡単になりましたが触れさせてもらいました!今回を逃したらいつ触れれるか分からなかったので笑
機会があればもう少し詳しくレビューしたいと思います!
お気に入りの音を探すのは根気がいりますね!音作りは永遠の課題の1つでしょう。今回の記事が誰かの何かの役に少しでも立てばありがたいです。
それでは今回はここら辺で。皆さん良い毎日を!
see you next blog!